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アルファードは高級ミニバンですので、30系アルファードについては言うまでもなくオーディオについても、程度の良いオーディオシステムが用意されています。

 

アルファードにはオーディオレス車もラインナップされていますが、このオーディオレス車に搭載されているスピーカーについても決して悪くはありません。

 

オーディオシステムの中でもスピーカーは音質を決定する大きなポイントですのでスピーカーを良いものに交換するだけで驚く程音色は変化します。

 

ここではアルファード30系のスピーカー交換のポイントとメリット・デメリットに迫ってみましょう。

目次

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アルファード30系のオーディオシステム

 

アルファード30系に関して純正でオーディオが付いているのはExecutive Loungeで、「T-Connect SDナビゲーションシステム」+「JBLプレミアムサウンドシステム」が装備されています。

 

このシステム、下級グレードにもオプションで装着できるのですが、簡単に手が出せる価格では無いんです。

 

というのも下記のように高額なのです。

 

インテリジェントパーキングアシスト2とセット 52万円
パノラミックビューモニターとセット 70~73万円

 

安価なインテリジェントパーキングアシスト2とセットでも52万円、パノラミックビューモニターとセットなら70~73万円もする結構なお値段の代物ですので、安い中古車なら1台購入出来る価格ですね。

 

このシステム、17個のスピーカーを使って残響まできちんと再現する素晴らしいもので、JBLらしくジャズ、フュージョンを鳴らせたらなかなかのものなのです。

 

スピーカー交換に移る前に、先程お伝えした「T-Connect SDナビゲーションシステム」+「JBLプレミアムサウンドシステム」についてご紹介しておきましょう。

 

 

T-Connect SDナビゲーションシステム

 

 

「T-Connect SDナビゲーションシステム」の特徴は下記のような部分です。

 

  • 地図情報がSDカードで更新可能
  • 高精細9.2型TFTワイドタッチディスプレイ
    (静電式のタッチパネル及びスイッチ採用)
  • タブレット端末と同様の操作が可能

 

当然ですが、このシステムはBlue-ray対応であり地デジTVチューナーが搭載されており、T-Connect対応です。

 

詳細な仕様は下記の通りです。

 

 

 

T-Connect対応ということで、「24時間365日」トヨタのサービスに繋がっているため、出先で車をどこに駐車したかわからなくなった場合でもスマホでわかりますし、車のドアをこじ開けようとされた場合にも、そのことをメールで知らせてくれます。

 

また、車が盗難された時やオートアラームが作動した際にはオーナーに知らせたうえで、現地に警備員を向かわせることもできます。

 

他にも、エンジンが始動したことを知らせたり、ドアロック忘れなどもメールで知らせてくれます。

 

「T-Connect SDナビゲーションシステム」をオプションで購入する場合にはディスプレイの大きさ(10インチ、9インチ、7インチ)に応じて次のようなモデルが用意されています。

 

 

 

 

 

JBLプレミアムサウンドシステム

 

speaker-01

 

オーディオメーカーであるJBLが誇るオーディオシステムです。

 

音の再現に重要なアンプやスピーカーに関しては、12チャンネルアンプと17スピーカー(サブウーハー、ルーフスピーカーなど)が採用されています。

 

これらにより、低音再生だけでなく、音が持つ奥行きや表現を再現しています。

 

このシステムでも十分だと思うのですが、もし思うようなサウンドでない場合は、様々なセッティングを試してみることをオススメします。

 

なぜなら、人それぞれ音の好みは異なりますし、アルファードの場合3列ありますが、どの位置で聞くことを重視するのかでセッティングは変わってくるからです。

 

 

それでも気に入らない場合はスピーカーの交換も視野に入ることになるでしょう。

 

次は、スピーカーを交換する際のポイント、メリット・デメリットについて見ていきましょう。

 

 

スピーカー交換のポイントと注意点

 

 

プロセッサーアンプ(アンプ内蔵DSP)を追加

 

 

アルファード30系のJBLプレミアムサウンドシステムは素晴らしいのですが、スピーカーの交換により、もっとグレードの高いサウンドを手にすることもできるのでです。

 

といっても、事は複雑で、単純に同じインピーダンスのスピーカーに交換すれば良いというわけにはいきません。

 

一つの方法として、プロセッサーアンプという純正オーディオにアドオンしてスピーカーをドライブするアンプを使う手があります。

 

次のようなイメージです。

 

引用元:http://www.soundang.com/ampDSP.html

 

 

それなりにお金はかかりますが、これを使えば、特に音質に影響が大きいドアスピーカーやスーパーツイーターあたりを自分の気に入ったものに交換することが可能なのです。

 

この純正サラウンドシステムのスピーカー交換だけは、素人にはまず不可能ですから、カーオーディオのノウハウを持った評判のいいショップに施工してもらうことをお勧めします。

 

 

オーディオレス車の場合

 

T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムが装着されていないアルファード30系のオーディオレス車には8スピーカーが装着されています。

 

 

アルファードということもあって、スピーカーそのものはそう悪いものではないのですが、社外品の上質なものにはかないません。

 

大きささえ間違えなければインピーダンスもあまり気にする必要はありません。

 

特にドアスピーカーはドアの内貼りを剥がせる技術があればDIYで十分対応できる難易度です。

 

 

スピーカー交換のメリット・デメリット及び注意点

 

アルファード30系に限らず、上質でマッチングのいいスピーカーに換えれば音は飛躍的に良くなること、これが大きなメリットです。

 

ただ、スピーカーというのはすべてのスピーカーが協調して始めていい音が出るわけですから、まず全体のバランスをみなければいけません。

 

また、デッドニングという不要な共振を抑える措置をしておかないと、余計な雑音やビビリ音などが出てきて、とてもいい音なんて言ってられなくなります

 

 

ということは、自信がなければ信頼できるショップに頼んだほうがいいかもしれません。

 

「T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステム装着車」の場合のデメリットはコストに尽きます。

 

プロセッサーアンプだけでも結構な値段ですし、工賃だって当然高額になってきます。もちろんそれだけの効果はあるのですが。

 

カーオーディオのスピーカー、特にメインスピーカーは音に大きな影響を与えますし、交換すると良い悪いは別にして、誰でもわかるくらい音が変わります。

 

アルファード30系の場合、ものによっては結構な予算が必要ですが、満足感の高いカスタム化ですから、音楽が好きな方は検討してみてもいいかもしれません。

 

アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!

30系アルファードが発売されて7年が経過し、2018年はじめにはビックマイナーチェンジが行われ、2023年中頃にはフルモデルチェンジが噂されています。

 

アルファードのフロントグリルは前期モデル以上に大きくなりました。

 

ただ、アルファードは最高級ミニバンと言われるだけあって高級感を味わえる反面、価格の方も随分と高価となっています。

 

アルファードのオーナーの中には値引き額は気にしなくても購入できる方が多いのかもしれませんが、「何とかしてアルファードに乗りたい」との思いから購入されている方もいらっしゃると思います。

 

30系アルファードの値引き幅も発売当初と比べて広がってきたとはいえ、まだまだ高額には変わりありません。

 

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