アルファード30系は非常に完成度の高い車ですが、どうしても大なり小なりの不具合が生じてしまいます。
不具合の発生をメーカーが認識するとリコールが発表されますが、アルファードに関しては非常に優秀で発売開始から6年以上経過した現在でも片手で余るリコールに抑えられています。
ここでは、そんなアルファード30系の不具合情報と症状を新しい順に整理しておきます。
2021年6月20日現在のリコール情報をお伝えします。
アルファード30系については2019年12月12日のリコールから現在まで1年半ほど新しいリコール情報は発表されていません。
20系のリコール情報については↓を御覧ください。
目次
リコール情報(2021年6月20日現在)
リコール届け出日 | 2019年12月12日 |
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リコール内容 | 座席ベルトを良品と交換 |
不具合箇所 | 後部座席ベルト |
不具合原因 | 後部座席ベルトの組付設備の調整不適切 |
不具合症状 | シートベルトがロックしないおそれ |
改善箇所説明図 |
リコール届け出日 | 2018年5月23日 |
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リコール内容 | 制御プログラム修正 |
不具合箇所 | 助手席用エアバック |
不具合原因 | エアバック作動時にインフレータ容器破損 |
不具合症状 | 電動パーキングブレーキが作動しないおそれ |
改善箇所説明図 |
リコール届け出日 | 2018年3月28日 |
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リコール内容 | エアバックインフレータ又はエアバックアッセンブリを代替部品に交換 |
不具合箇所 | エアバック制御システム(インフレータ) |
不具合原因 | ガス発生剤の吸湿防止不適切 |
不具合症状 | インフレータ容器破損 |
改善箇所説明図 |
リコール届け出日 | 2018年1月31日 |
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リコール内容 | 部品交換 |
不具合箇所 | エアバック制御システム |
不具合原因 | 加速度センサー又は圧力センサー内のICチップ不具合 |
不具合症状 | エアバックが正常稼働しない |
改善箇所説明図 |
リコール届け出日 | 2015年5月27日 |
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リコール内容 | 部品交換 |
不具合箇所 | アンチロックブレーキシステムの油圧装置 |
不具合原因 | 構成部品の形状が不適切 |
不具合症状 | 安定走行出来ない |
改善箇所説明図 |
アルファード30系のリコールは2015年1月に誕生してから4件となっています。
不具合の状況は、エアバック、ブレーキに集中しているように感じます。
報告されている小さな不具合
アルファード30系は2015年1月から発売開始されていますが、5年で不具合(クレーム)が5件というのは少ないですね。
アルファードは基本的には不具合の報告は少ないようで、完成度の高さがうかがえます。
そんな中で、報告されている小さな不具合としては、運転席側ワイパーのビビリや拭き残しが発生するというもので、件数としてはこれが最も多いようですが、ワイパーブレードの交換で改善するようです。
その他、内装の成型の不具合、テールランプのパッキンの取付不良などの不具合も報告されていますが、件数としては極めて少ないと言っていいでしょう。
今後想定される不具合
アルファード30系で想定される不具合はハイブリッドに関する部分です。
というのも、ハイブリッドシステムについては、20系のシステムをテイクオーバーしているからです。
具体的には次のような内容です。
インバーターの故障
この中で一番心配なのがインバーターの故障です。
というのもアルファードハイブリッドのインバターを交換するとなると50万円近くの修理代がかかってきますし、根幹的なパーツなので交換しないわけにはいかないからです。
原因は経年劣化と加熱で、10系の場合はインバーターのウオーターポンプの配線不良が原因で故障が多発(無償修理対象)したようですが、20系になってからは交換したという話はあまり聞かなくなりました。
ハイブリッド車の場合、ハイブリッド警告灯が点灯する可能性はけっこうあるのですが、たいていの場合、システムをリセットすれば何事もなかったかのように改善するようです。
ハイブリッド警告灯の点灯
アルファード30系に限らず、ハイブリッド車の場合、ハイブリッド警告灯が点灯する可能性はけっこうあるのですが、たいていの場合、システムをリセットすれば何事もなかったかのように改善するようです。
電動スライドドアの故障
これはアルファード30系ハイブリッド車だけでないのですが、電動スライドドアの故障はアルファードだけでなく、ミニバンにありがちな不具合の一つです。
症状はエンジンを停めたら動かない、センサー異常で動作がおかしい、人の補助が必要など様々ですが、早めに対応すれば部品交換等で比較的安く修理できる可能性があるようです。
アルファード30系は僅かな台数リコールを除けば、今のところ深刻な不具合は報告されていません。
ここでは可能性としてあり得る不具合も併せて紹介しているので、不具合についてはそう気にする必要は無いかもしれません。
アルファードを限界値引きから更に安く購入する方法!
30系アルファードが発売されて7年が経過し、2018年はじめにはビックマイナーチェンジが行われ、2023年中頃にはフルモデルチェンジが噂されています。
アルファードのフロントグリルは前期モデル以上に大きくなりました。
ただ、アルファードは最高級ミニバンと言われるだけあって高級感を味わえる反面、価格の方も随分と高価となっています。
アルファードのオーナーの中には値引き額は気にしなくても購入できる方が多いのかもしれませんが、「何とかしてアルファードに乗りたい」との思いから購入されている方もいらっしゃると思います。
30系アルファードの値引き幅も発売当初と比べて広がってきたとはいえ、まだまだ高額には変わりありません。
「やっぱり安く購入出来ないよな」と思われるかもしれませんが、諦めないでください。
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ベルファイヤ30系ハイブリットにのっていますバックドアを解除し上がりきったときバックドアがぶれてガクンと音がしす!それから油圧でしずかにあがりますが、販売店でバックドアのモーターを交換しましたが現象は同じです。高級車なのにモーターを改善してほしいですトヨタには連絡しました。ぶれるのとガクンと音がでないモーターに改善してください‼
2年間乗りましたが、エンジンのチェックランプが付きました。
と同時に、ギアチェンジの時にガクガクと異常な振動が発生しました。
ディーラーに持ち込んだら、ミッション異常との事で、交換してもらいましたが、本当にミッションだけの交換でいいのか不安です。
2017年式 30アルファードですが、タイヤのエアーが異常に減ります。
走行中 右リアのスライドドア付近からギシギシと歪んだような音がします。
リア足回りから カキンッカキンッと言った小さな音がします。
これからトヨタで点検・修理して貰う予定です。
30 前期で2度目の車検で、ウォーターポンプにじみありと言われた。
5年で走行距離30000キロで普通はならないと言われた。