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アルファード(30系)はトヨタが誇る最高級ミニバンですから、当然ですが全グレードでアルミホイールが標準装備です。

 

ただ、全グレードで同じホイールやタイヤを履いているかといえばそうではありません。

 

グレードによってホイールのサイズが違えばタイヤサイズも変わってきます。

 

また、同じホイールサイズであってもホイールのデザインが違っていたりもします。

 

アルファード(30系)については、標準のアルミホイールでも十分にスタイリッシュです。

 

しかし、タイヤやホイールを変えるとまず見た目が変わりますし、インチアップすれば尚更です。

 

しかもこの場合はデメリットもありますが、適切に行えば走りの質まで変わってきます

 

ここではそんなホイール交換時のホイールマッチングのポイントを画像を交えて紹介してみます。

 

特にマッチングが難しい、しかし、インチアップ時のポイントとなるオフセットについてもあわせて説明します。

3つの秘策

アルファード30系(後期前期)タイヤサイズとホイール規格

 

ここでは、アルファード30系(後期前期)タイヤサイズを紹介しますが、ホイールマッチングに重要なホイール規格についても説明しておきます。

 

あわせて、純正のアルミホイールのデザインも紹介しておきます。

 

  1. アルファード30系(後期前期)タイヤサイズ
  2. アルファード30系(後期前期)ホイールサイズ・規格
  3. アルファード(30系前期後期)グレード別アルミホイールデザイン

 

アルファード30系(後期前期)タイヤサイズ

 

まず、アルファード30系(後期前期)のタイヤサイズをハイブリッド(2.5E-Four)、3.5L、2.5Lにわけてお示しします。

 

廃止グレードや特別仕様車も可能な限り記載しています。

 

ハイブリッド(2.5E-Four)車のタイヤサイズ

 

タイヤサイズ グレード
225/60R17 99H Exective Lounge(2.5E-Four)
Exective Lounge S(2.5E-Four)
G(2.5E-Four)(2021年4月MCで廃止)
G Fパッケージ(2.5E-Four)
SR(2.5E-Four)(2021年4月MCで廃止)
SR Cパッケージ(2.5E-Four)
S(2.5E-Four)(2021年4月MCで廃止)
ハイブリッドS タイプゴールド(特別仕様車)
ハイブリッドS タイプゴールドII(特別仕様車)
215/65R16 98H X(2.5)

 

3.5L車のタイヤサイズ

 

タイヤサイズ
(オフセット)
グレード
235/50R18 97V SC
SA(2018年1月MCで廃止)
SA タイプブラック(特別仕様車)
225/60R17 99H Exective Lounge
Exective Lounge S
GF(3.5)

 

 

 

2.5L車のタイヤサイズ

 

タイヤサイズ
(オフセット)
グレード
235/50R18 97V S Cパッケージ
S Aパッケージ(2020年1月MCで廃止)
S Aパッケージ タイプブラック(特別仕様車)
S
S タイプゴールド(特別仕様車)
S タイプゴールドII(特別仕様車)
225/60R17 99H G Fパッケージ
G(2021年4月MCで廃止)
215/65R16 98H S
X

 

アルファード(30系後期前期))のタイヤサイズは3種類です。

 

このうち、「235/50R18 97V」のタイヤサイズはガソリンエンジン車のスポーツグレード限定です。

 

ハイブリッドは「SR Cパッケージ」といえども「225/60R17 99H」です。

 

これはハイブリッドである以上仕方ないのでしょう。

 

どうしても、大径・低扁平タイヤは燃費が悪化しますからね。

 

 

タイヤサイズの読み方

 

例えば、「Exective Lounge(2.5E-Four)」のタイヤサイズを例に説明してみます。

 

 

225/60R17 99H

 

 

上記を4つの情報に分割してご説明します。

 

情報 意味
225 タイヤ幅の呼称(mm)
60 扁平率(%)
R ラジアル構造
17 リム径の呼称(インチ)
99 ロードインデックス(最大負荷能力)
H 速度記号(走行可能速度)

 

上表の「意味」は画像で表すと次のようになります。

 

出典:https://tire.bridgestone.co.jp/about/knowledge/size/index.html

 

 

アルファード(30系後期)のアルミホイールのサイズは上記表によると「16インチ~18インチ」となっています。

 

  • 16インチのタイヤサイズは「215/65」
  • 17インチのタイヤサイズは「225/60」
  • 18インチのタイヤサイズは「235/50」

 

 

1インチアップするごとにタイヤ幅は10mm太くなり、タイや外径は保たなければなりませんので断面高さは狭くなります。

 

このことから言えるのは、

アルミホイールのサイズをインチアップするとタイヤ幅が広くなると同時に断面高さは狭くなります。

 

タイヤ幅が広くなるということは、タイヤと路面の接地面積が増えるためグリップが増し、断面高さが狭くなることでコーナーを曲がる際のタイヤのよじれを抑えることになります。

 

一方で、タイヤと路面の接地面積が増えることでロードノイズは増しタイヤのよじれが少なくなることで路面の状況が車内に伝わりやすくなるとともに乗り心地も固くなる傾向となります。

 

おそらく、アルファードに関しては、サスペンションやショックアブソーバーの調整で乗り心地悪化を防ぐ対策が施されているのではないでしょうか?

 

 

もし、アルミホイールの変更やインチアップ、インチダウンする際は、冒頭の表の範囲であれば問題なく車検にも対応するものと考えられます。

 

 

次は、アルファード(30系)のホイールサイズ・規格を確認してみましょう。

 

 

 

アルファード30系(後期前期)ホイールサイズ・規格

 

アルファード30系(後期前期)ホイールサイズ・規格は以下のとおりです。

 

項目 リム径(インチ) オフセット(mm) リム幅(インチ) P.C.D(mm) 穴数 ハブ径(mm)
16インチ車 16 +33 6.5 114.3 5 66
17インチ車 17 +33 6.5 114.3 5 60
18インチ車 18 +45 7.5 114.3 5 60

 

具体的なサイズ、規格の説明は以下のとおりです。

 

  • 「リム径」はEで、タイヤがはまる部分の径=タイヤ内径です。
  • 「オフセット」はCで、ホイールの中心線(A)とディスク内面(B)との距離です(マイナスになる場合もあり)。
  • 「リム幅」はDで、タイヤがはまる部分のサイズです。
  • 「P.C.D.」はGで「ナット座ピッチ直径)」です(全てのハブボルトの中心を通る仮想円の直径で、簡単に言えばハブボルトの間隔)。
  • 「ハブ径」はIで、ホイール中央にある穴のサイズのことです。

 

 

 

引用元:「https://wheel.dunlop.co.jp/about_wh/」

 

こうした規格については、以下のように記載されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は、アルファード(30系)のアルミホイールデザインを確認してみましょう。

 

アルファード(30系前期後期)グレード別アルミホイールデザイン

 

ここでは、トヨタ純正のアルファード30系に装備されているアルミホイールデザインを前期と後期に分けてご紹介します。

 

30系後期アルミホイールデザイン

 

項目 エクステリア アルミホイール
HYBRID

  • Executive Lounge
  • Executive Lounge
HYBRID

  • Executive Lounge S
  • Executive Lounge S
HYBRID

  • G“F パッケージ”
  • HYBRID G

17インチ

(ハイパークロームメタリック塗装)

HYBRID

  • SR“C パッケージ”
  • HYBRID SR
HYBRID S
  • GF
  • G
HYBRID X

16インチ

X
  • SC
  • S“C パッケージ”

18インチ

(切削光輝+ブラック塗装)

S

18インチ

 

 

30系前期アルミホイールデザイン

 

 

アルファード30系前期は純正アルミホイールは、「Xが215/65R16」の5本スポークのホイールです。

 

wheel-01

 

ホイールのデザインは悪くないのですが、65扁平というところがもう一つかもしれません。

 

 

 

G以上の非エアロ仕様車は225/60R17の10本スポークでフィンタイプに分類するのでしょうか。

 

wheel-02

 

デザインもいいのですが、見た目にこだわる方は60扁平では不満かもしれません。

 

 

 

 

エアロ仕様車、エアロボディと称していますが、これは235/50R18のダブルスポークというかフィンというか分類に悩みますが、なかなかいいホイールが付いていて、50扁平なのでタイヤの厚みも気になりませんね。

 

wheel-03

 

 

アルファード30系(後期前期)タイヤ・ホイールマッチング

 

アルファード30系のホイール交換の際のマッチングに関して注意点をお伝えします。

 

ポイントはタイヤ規格を確認して、基本的にはそれに合わせることです。

 

  1. 基本を押さえる:「穴数」「P.C.D.」「リム径」は純正と合わせる
  2. 純正ホイールサイズに交換する場合
  3. 純正の18インチまでのインチアップを行う場合
  4. 19インチ以上へのインチアップを行う場合

 

基本を押さえる:「穴数」「P.C.D.」「リム径」は純正と合わせる

 

アルファード30系(後期前期)のタイヤ、ホイール交換時には、まず、基本を押さえてください。

 

先ほど説明した、「穴数」「P.C.D.」「リム径」は純正の規格と合わせるのです。

 

一番大事なのは「穴数」「P.C.D.」、こればかりは違っているとそもそも自動車のハブにホイールが装着できません

 

「リム径」についてはそこまで厳格ではありませんが、ホイールのリム径が車のリム径と同じか、少なくとも車側より大きくなければなりません

 

小さい場合は、これも自動車のハブにホイールが装着できません。

 

ホイールのリム径が車のリム径より大きい場合は、問題が無い場合もありますが、走っているとガタガタ揺れる場合もあるので、同じにしておくのが無難です。

 

ガタが出た場合は対処可能で、ハブリングというパーツでホイールのハブ径をフィットさせることになります。

 

 

純正ホイールサイズに交換する場合

 

アルファード30系の純正ホイールサイズに交換するのならあまり悩むことはありません。

 

ホイールにはオフセットというホイールの中心と取り付け面の距離がありますが、純正通りなら問題ありません。

 

キャリパーの逃げというキャリパーとホイールのクリアランスさえチェックしておけば大丈夫です(大抵、問題ありません)。

 

ホイールの重量の多少の違いはあっても走行性能や乗り心地はほとんど変わりませんし、ホイールのデザインが気に入れば、結構満足できるのではないでしょうか。

 

 

純正の18インチまでのインチアップを行う場合

 

 

アルファード30系のホイールをカスタマイズしようと思ったら、どうしてもインチアップしたくなるところです。

 

インチアップすればタイヤの厚みが薄くなるので、間違いなくスタイリッシュになります。

 

また、多少柔らかめのアルファード30系の足回りもシャープになることは間違いありません。

 

この場合、少なくとも純正で提供されている235/50R18までのインチアップなら後述するオフセットさえ間違えなければ問題ありません

 

 

19インチ以上へのインチアップを行う場合

 

モデリスタはトヨタ純正のようなものですが、アルファード30系用に19インチのホイールを提供していますから、ここまでは全く問題ないでしょう。

 

これ以上のサイズへのインチアップとなると、扁平率が上がるので見た目は良くなるし、路面の追随性もおそらく良くなるのは確かです。

 

しかし、サスペンションや車体への過大な負担や乗り心地の悪化、燃費の悪化に加え、タイヤの寿命も短くなり、タイヤ代、ホイール代だって高価になってきます

 

その前提でインチアップするとしたら、21インチが限界(22インチという情報もあり)になります。タイヤサイズは225/35もしくは245/30といったところでしょうか。

 

下記画像は245/30のクレンツェの21インチ2ピースホイールにインチアップ、車高調も入ってローダウンしてありますから、見た目は文句の付けようがありません。

 

wheel-05

 

ちなみに、20インチなら225/40か235/40、19インチなら235/45というところでしょうか。

 

下記画像は245/30の20インチダンロップ VEURO VE303でインチアップ、35扁平ですから、ローダウンはしていないようですが、これでも十分かもしれません。

 

wheel-05
22インチまでは可能という情報もありますが、常識的にはアルファード30系のインチアップは20インチまでと見ていいようです。

 

見た目は確かに決まりますが、18インチを想定して足回りを設定していますから、メリットとデメリットを勘案してインチアップに挑戦してみましょう。

 

 

アルファード30系のインチアップや交換時はオフセットに注意

 

最後に、アルファード30系のインチアップや交換時に一番面倒なオフセットのマッチングについてです。

 

ここでは、オフセットとはどういうものかを説明した後で、インチアップ時の注意点について記載していきます。

 

  1. オフセットとは
  2. インチアップのときはオフセットはプラス方向に
  3. オフセットはプラスしすぎてもダメ
  4. 適正オフセットは

 

 

オフセットとは

 

引用元:「https://wheel.dunlop.co.jp/about_wh/」

 

 

オフセットはインセットとも言います。

 

というか、インセットの方が今となっては正式名称です。

 

このオフセットというのは、ホイールを進行方向に縦に切った(タイヤを縦に半分に切った)線と車に取り付ける面との距離です。

 

オフセットが大きくなればなるほどタイヤの装着場所は外側になってしまいまうのはご理解いただけますか。

 

 

インチアップのときはオフセットはプラス方向に

 

タイヤは横幅が大きくなるとオフセットが同じなら車体側と外側に半部ずつ広がっていきます。

 

ある程度タイヤの横幅が大きくなると車体の足回り部分と干渉する可能性も出てきます。

 

だからこうした場合にはオフセットをプラス側に振ってやります。

 

アルファードの純正ホイールも16、17インチはオフセットが33mmですが18インチでは45mmになっています。

 

タイヤ幅が16インチの205mmから235mmまで拡大したので、足回りのマージンを確保しようとしているのでしょう。

 

オフセットはプラスしすぎてもダメ

 

 

だからといって、タイヤの横幅が広がれば単純にオフセットをプラスにいすればいいわけではありません。

 

 

オフセットはプラスしすぎるとフェンダーなど、「車体との干渉」が発生する場合があるのです。

 

また、場合によってはとフェンダーからはみ出てしまいます

(法律上はタイヤのみ車体から10mmまでならはみ出してもOK)

 

もちろん、ツライチといって、フェンダー面とタイヤが同じ平面にあるように見えるのは見方によってはかっこいいですし、好まれる方もおられます。

(ツライチにはオフセットの正確な設定とホイールスペーサー等による調整が必要)

 

ただ、フェンダーとの干渉等も考えれば、はみ出さないのはもちろん、少しでも車体側に収めたいところです。

 

 

適正オフセットは

 

タイヤサイズが245mm、ひょっとしたら255mmくらいまで拡大することを考えれば、オフセットは+38くらいが限度でしょうか。

 

今回はリム幅については記載していませんが、8.5インチを想定しています。

 

例えばリム幅9.5インチならオフセットが+38では厳しいかもしれません。

 

いずれにしても、これ以上内側には寄せられないので、あとは車体内におさまるかどうかです。

 

アルファード30はリアのサスペンションがダブルウィッシュボーン式なので、ローダウンすればネガティブキャンバーが大きくなり、マージンは広がります。

(ネガティブキャンバーというのはタイヤの上側が内側へ傾いていることです)

 

ただ、オフセットばっかりは微妙なところなので、タイヤショップやディーラーの整備担当と必ず相談してくださいね。

 

 

まとめ

 

アルファード30系(前期後期)のタイヤサイズとホールマッチングについて説明してきました。

 

そして、面倒なオフセットについても別途説明を加えておきました。

 

今回はインチアップの効果については説明しませんでしたが、タイヤの見える面積が少なくなって精悍になってきます。

 

一般的にはタイヤの扁平率が下がり、タイヤ幅も広くするのでグリップも良くなります

 

その一方で、車の耐久性への影響やタイヤコストの増加、燃費の悪化などのデメリットもありますから、納得した上で、インチアップしましょうね。

 

いずれにしても、インチアップとオフセットの問題は避けては通れませんので、しっかりと勉強して、ショップと相談されることをお勧めします

 

また、ネットで購入される場合は、信頼できるショップで相談して、装着可能なことを確認して購入しましょう。

 

 

 

30系アルファードを限界値引きから更に55万円以上安く購入する方法

30系アルファードが発売されて6年が経過し、2018年はビックマイナーチェンジが行われました。来年はフルモデルチェンジと噂になっています。

 

アルファードのフロントグリルは前期モデル以上に大きくなりました。

 

ただ、アルファードは最高級ミニバンと言われるだけあって高級感を味わえる反面、価格の方も随分と高価となっています。

 

アルファードのオーナーの中には値引き額は気にしなくても購入できる方が多いのかもしれませんが、「何とかしてアルファードに乗りたい」との思いから購入されている方もいらっしゃると思います。

 

30系アルファードの値引き幅も発売当初と比べて広がってきたとはいえ、まだまだ高額には変わりありません。

 

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