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アルファード30系後期に限らず、ツライチはカスタム化のある種到達点です。

 

その効果はともかく、見た目の迫力が最高だからです。

 

ここでは、今さらですがツライチがどういうものかを復習したうえで、ツライチにおけるオフセットの考え方を説明します。

 

そのうえで、実際にインチアップしてツライチにするには18,20,21インチではどんなオフセットにすればいいかをチェックしておきます。

目次

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アルファード30系後期のツライチとオフセット

 

ここではアルファード30系後期のツライチを進めるうえで、ツライチとはどんなもので、オフセットがどう関係するかを説明します。

 

  1. ツライチとはどういうものか?
  2. ツライチとオフセット

 

ツライチとはどういうものか?

 

車のカスタム化で言うツライチとはフェンダーとタイヤあるいはホイールの表面が、同じ平面にあることを言います。

 

普通の車ではタイヤの外側はフェンダーのタイヤハウスの切れ目より車体側に引っ込んでいます。

 

これをカスタム化することでタイヤの外側をフェンダーのタイヤハウスの切れ目とピタリと一致させれば、アルファード30系後期ツライチの完成です。

 

引用元https://minkara.carview.co.jp/userid/2540115/car/2697585/5152896/note.aspx

 

2017年6月保安基準の改正で、タイヤのはみ出しに関してはフェンダーから10mm未満ならいいと緩和されたのでこれで問題ないと思われるでしょう。

 

ただ、実際にはタイヤとホイールが進行方向に向かって前30度、後ろ50度の範囲は、フェンダー+10mmに収まっていないといけないことになっています。

 

ツライチをされる方は車高を下げてタイヤがハの字に傾いている場合が多いので、このあたりは注意が必要です。

 

ツライチとオフセット

 

ツライチを進めるにあたってオフセットについて説明しておきます。

 

詳しくは「アルファード30系(後期前期)タイヤサイズとホールマッチング!オフセットについても」をご覧ください。

 

オフセットはインセットとも言いますが、ホイールの進行方向に向かった中心線と車に取り付ける面との距離です。

 

オフセットが大きくなればなるほどタイヤの装着場所は車体外側になります。

 

 

引用元:「https://wheel.dunlop.co.jp/about_wh/」

 

 

一般的にタイヤの径を大きくすれば大きくした半分ほどは車体の外側に残りの半分は車体の方側に広がっていきます。

 

フェンダーとタイヤの位置の差に余裕があればオフセットをマイナス側に振って車体への干渉を防ぐのですが、普通はフェンダーとの干渉が心配なのである程度にとどめます

 

このときタイヤ幅やホイール幅、オフセットを精緻に調整すれば、フェンダーのタイヤハウスの外側とタイヤ&ホイールが同一平面にくる「ツライチ」が完成するのです。

 

このように「ツライチ」のためにはオフセットはとても重要なのです。

 

 

ツライチにするには18,20,21インチではどんなオフセット?

 

ここではアルファード30系後期を18,20,21インチにインチアップするとして、どれくらいのオフセットになるかをチェックしていきます。

 

  1. 18インチにインチアップしたときのオフセット
  2. ツライチとオフセット

 

18インチにインチアップしたときのオフセット

 

本当のことをいうと車高やタイヤ幅、リム幅などの要素が混在しているので説明が面倒なのですが、アルファードには純正18インチタイヤ&ホイールがあります。

 

ここではそれで想定してみましょう。

 

アルファードの18インチ車はリム径7.5インチ、オフセット+45で、タイヤハウスの中におとなしくおさまっています。

 

これをツライチに持っていくには、フロントで16mm、リアで22mmほどタイヤ装着位置を外側に、つまりオフセットを縮小する必要があります。

 

簡単にこれを解消しようとすればホイールとハブの間にスペーサーを挿入すればいいわけです。

 

ただ、スペーサーが好ましくなければ純正のリム幅は7.5Jですが、これを8.5Jに拡大すればタイヤは内側と外側に12mm拡大します。

 

となると、オフセットを5mmくらい縮小すればいいわけです。

 

18インチで8.5Jのリム幅ならオフセット+35~+38と言われていますが、微小な差は別にして、18インチでもこのくらいのサイズならスペーサーも不要になります。

 

 

20インチにインチアップしたときのオフセット

 

ここではアルファード30系後期をノーマル車高で20インチにインチアップする場合には、9Jのリム幅で+33のオフセット(245/45タイヤ)でドンピシャだそうです。

 

リアの方は少し余裕が出るはずなので、気になれば5~6mmのスペーサーをかませましょう。

 

それか、リアだけオフセットを変えるか、リアなら9.5Jのリム幅でも入りますから、それもありかもしれませんね。

 

 

21インチにインチアップしたときのオフセット

 

ここではアルファード30系後期をフロント5cm、リア6cm落とした事例を紹介しましょう。

 

引用元:https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000737343/SortID=19996449/

 

フロントは9Jのリム幅に+31のオフセット、リアは9.5Jのリム幅に+30のオフセットですから、やはりリア側を6mm程度外に出す処理をしていますね。

 

タイヤは前後とも245/35R21だそうです。

 

 

まとめ

 

アルファード30系後期に限らずツライチは足回りのカスタム化では見た目的に大きな効果がありますが、見た目だけです。

 

そして、ローダウンとセットでツライチ化するので、ちゃんとやらないと特にフェンダーとの干渉が心配です。

 

もちろん、足回りへの影響の懸念だってありますし、スペーサーだって使わないに越したことはありません。

 

もしこういう方向でカスタム化するなら、結構な費用もかかりますから、良心的な整備工場で、そのあたりの影響も含めてよく相談してから整備してもらいましょう。

 

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