アルファード30系後期のウインカーのシーケンシャルは「アルファード30系後期のかっこいい・おしゃれな箇所はどこ?」でも書きましたが、実にカッコいい装備です。
しかし、標準装備されているのが上位モデルに限られ、下位グレードではオプションとしても選択できません。
ただ、シーケンシャルが付いていないグレードを買っても、後でやっぱり付けたいと思われる方もおられると思います。
ここでは、まず、アルファード30系後期シーケンシャルウインカーとはどんなものかを紹介します。
そのうえで、後付け加工できるのか、DIYでは難しいのかというあたりに迫っていきたいと思います。
目次
アルファード30系後期シーケンシャルウインカーとは?
まず、アルファード30系シーケンシャルウインカーとはどんなもので、どのグレードに標準装備されているのかを説明しておきます。
- アルファード30系後期シーケンシャルウインカーとはどんなもの
- アルファード30系後期シーケンシャルウインカーが標準装備のグレード
アルファード30系後期シーケンシャルウインカーとはどんなもの
アルファード30系後期シーケンシャルウインカーとはどんなものかというのは動画を見てもらうのが一番です。
要するに、進行方向から後ろに向かってオレンジとよく見なければ
フロントウインカー、リアウインカーともシーケンシャルで流れるような光りかたをします。
フロントは後方に向けてオレンジ色の光と目立ちませんが白い光、たぶんデイライトが流れていきますが、白い光は逆方向に流れている気がします。
リアは白色は使えないので、オレンジ色の光が車体内側から外側に向かって流れていきます。
リアのシーケンシャルはそれほどとは思いませんがフロントは悶絶するほどカッコいいですよね。
アルファード30系後期シーケンシャルウインカーが標準装備のグレード
アルファード30系後期シーケンシャルウインカーは、もともとエグゼティブラウンジ系だけの標準装備で、オプションも上位グレード限定でした。
しかし、2019年12月の一部改良で標準装備化が進み、今では今は「S"Cパッケージ"」や「HYBRID SR "Cパッケージ"」にまで装備されています。
ただ、「X」や「S」ではいまだにオプションでも装着不可ですし、30系後期に入った頃は結構上位グレードでも標準装備ではなかったのです。
このような事情とあのかっこよさから、後付けしたいと思う方が結構たくさんいらっしゃるようなのです。
アルファード30系後期シーケンシャルの後付け、DIYは?
では、そのアルファード30系後期シーケンシャルウインカーは後付けできるのか、そしてDIY可能かをチェックしておきます。
- アルファード30系後期シーケンシャルウインカーは後付けできる?
- アルファード30系後期シーケンシャルウインカーはDIY可能?
アルファード30系後期シーケンシャルウインカーは後付けできる?
アルファード30系後期シーケンシャルウインカーは後付けできるかと聞かれれば、答えは可能です。
方法としては次の2つです。
- 上位グレードのヘッドライトユニットに付け替える
- 2眼のシーケンシャルでないユニットを加工する
上位グレードのヘッドライトユニットに付け替えるというのは簡単そうですが、最近のヘッドライトはコンピュータ制御されています。
だからポン付けしても動作せず、CPUの交換や書き換えなどが必要になるのです。
2眼のユニットを加工してLEDバルブ何個かでシーケンシャル動作させるのも可能ではありますが、これも決して簡単ではありません。
アルファードの狭いウインカーバルブのユニット内では明るさと冷却が相反するからです。
ただ、Webをみるとできたとか、シーケンシャル化するという業者はいますので、可能であると思います。
アルファード30系後期シーケンシャルウインカーはDIY可能?
アルファード30系後期シーケンシャルウインカーのDIYは、前述した方法でするのなら不可能です。
この仕事は腕に覚えのある整備士さんにとっても簡単ではないから、素人が手を出す領域ではありません。
ただ、純正と全く同じ出来栄えでなくていいなら可能です。
純正のウインカーバルブと交換するだけの製品があるからです。
値段も税・送料込みで2,980円と信じられないくらい安いですし、抵抗不足による極端に速い点滅、いわゆるハイフラが発生した場合に使う抵抗までついています。
この製品なら大したスキルが無くてもできますし、ダメもとでDIYに挑戦する手はありますね。
まとめ
アルファード30系後期モデルのウインカーのシーケンシャル化は禁断の果実のようで、出来るならやってみたくなりますよね。
ただ、最近の車のライトユニットの移植は大変ですし、ユニット自体の改造も簡単なことではありません。
近所で請け負ってくれそうなところがあれば、相談して任せたほうがいいです。
くれぐれもDIYなんか考えないほうがいいです。
ただ、記事で紹介した簡易なシーケンシャル化であれば安価でリスクも少なくDIYの敷居も低いです。
DIYに挑戦するなら、これくらいにとどめておく方が賢明かと思います。
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30系アルファードが発売されて7年が経過し、2018年はじめにはビックマイナーチェンジが行われ、2023年中頃にはフルモデルチェンジが噂されています。
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